不動産にまつわる専門用語集です。

住戸内の廊下の幅は、1人が通行するには75cmほどあれば足りるが、車イスが通るには90～95cmほどが必要となる。車イスの使用など、高齢化社会に対応するため、ゆとりあるメーターモジュールを採用するケースも増えてきている。

ビニールコーティングした布地等を巻き上げ、スプリングを内蔵した上部のシャフトに収納する仕組みのカーテンの一種。巻き上げる途中の好みの位置で、止めることもできる。窓に取り付けてカーテンと同様に使ったり、部屋の間仕切りとして天井から吊るすこともできる。

住宅等の購入者が、その購入資金を、銀行などの金融機関から、長期間の分割返済を条件として借り入れること。公庫融資や財形住宅融資、銀行ローン等がある。

不動産の購入にあたって、買主が予定していたローンの借り入れが一定期間内に利用できない場合に、売買契約を白紙に戻せることをうたった特約のこと。あらかじめ利用する予定だったローンの種別、金利、手続きの期限などを明らかにしたうえで、その旨を契約書に盛り込む。白紙解除すれば、それまで支払った代金はすべて返してもらえる。

丸太を積み上げて壁を作っていく建物のこと。防火上の制約があることから、リゾート地で別荘やセカンドハウスとして建築されることが多い。

ほとんど傾斜のない平らな屋根のこと。ビルやマンションに用いられることが多く、屋上庭園などを設けることもできる。

本来は、物置用の屋根裏部屋のこと。住宅でロフトというと、天井を高くして部屋の一部を2層式にした上部スペースのことを指すことが多い。ロフトに上がるための専用のはしごが設置され、寝室や書斎、収納スペースなど多目的に利用できる。