不動産にまつわる専門用語集です。


不動産住宅用語集

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【 ゆ 】
ユーティリティ
家事作業のための設備を置いたスペースのこと。洗濯機やアイロン、食器棚、食料品貯蔵庫などが置かれ、キッチンや浴室に接続して設けられることが多い。
床下換気口(ゆかしたかんきこう)
木造建築物で、木材の傷みと白蟻被害を防ぐために、床下に空気を送り込む布基礎部の換気口のこと。1つの換気口の面積は300平方センチメートル以上で、5m以内の感覚で設けなければならない。
床下収納
キッチンや洗面室の床下に設けられた収納庫のこと。キッチンでは、缶詰やビン類など、洗面室では洗面・洗濯洗剤などを収納できて便利。他の居室にも設置することが可能。和室の畳の下を収納スペースにした床下収納もある。
床暖房
床の下に温水循環設備や電気による発熱体を敷き、足元から温める暖房システムのこと。輻射暖房の一つで、室内の上部と下部の温度差が小さく、室内の空気も汚さない。
ユニット工法
プレハブ住宅の一種で、住宅の一部分(ユニット)を部屋単位で工場で作り、現場へ運び、組み立てる工法のこと。現場での作業量が少なく、工期が短くてすむ。間取りの変更は困難。
ユニットバス
防水性の高いプラスチックなどで、床、壁、天井などを一体化して成型した浴室のこと。間取り図では「UB」と書く。浴室だけのタイプと、浴室、洗面台、便器の3点を組み込んだタイプがある。大きさや色合いが豊富で、最近は浴室暖房乾燥機などの設備を組み込んだり、サーモフロア、バリアフリーなど新しいタイプが開発されている。
ユニバーサルデザイン
できる限りすべての人に利用可能であるように製品・建物・空間をデザインすること。障害者や高齢者、および健常者の区別なく、誰もが使いやすいように配慮されたデザインのこと。
輸入住宅
一般的に、住宅の主要建材を外国から輸入して建てる住宅のことで、外観や間取りなどが輸入先国の設計意思に基づいているものをいう。商社や住宅メーカーが輸入して個人に供給したり、個人が並行輸入する場合もある。規格化した木材で枠組みを作るツーバイフォー工法もその一つ。断熱性や防音性に優れ、独特の外観や内装、設備等に人気が集まっている。